歯科の看板に書かれていることは、それしか出来ないという意味ではない。

虫歯などの治療を希望して歯科医を探す際に、歯科医の前に掲げられた看板に書かれた内容で受付けてもらえる診察内容を(ーー;)判断されてしまうことがあるかもしれませんが、実はこの看板に書かれた内容しか、その歯科医が出来ないということでは(^_^;)決してないということは理解して良いと思います。

そもそも、歯科医を目指す場合には大学で、専門に勉強をしますが、小児歯科、矯正歯科なども含め(@_@;)幅広く勉強した上で全ての項目の国家試験に合格しなければなりません。
基本的にはどんな治療も出来るのと思って良いのです。
確かに得意な治療、得意ではない治療はあるのは(^_^;)当然ですが、出来ない治療は無いと思っても良いでしょう。

良く聞くのが、小児歯科でないと、ちいさな子供は治療してもらえないのか?、歯科の看板に小児歯科と書かれていないと小さな子供は治療してもらえないのか?
ということです。
その点に関しては、間違いなく決してそのようなことは無いということです。
小児歯科には確かに、小児歯科専門医という日本小児歯科学会が認定した制度はありますが、その認定を受けていなくても小さなお子様を治療することは全く問題ありません。

治療に於いて、小さなお子様が痛がったり嫌がったりすることで、機嫌を損ねる歯科医というのも居ますが、だからと言って、歯科医の看板に「小児歯科」をうたっていなくても、小さなお子様の治療をすることに通常は全く問題ありません。

「何を得意としているか」位に思ってもらって良いのです。

現在は、小学生以下・中学生以下は事実上医療費が無料であることから、語弊があるかもしれませんが、些細なことで医療機関を受診される親御さんが多いこともあり、それら患者様を取り込む為にも、小児歯科を全面に出すことも歯科医の看板の戦略である場合もあると思うことも出来ます。

しかし、歯科医の看板に「小児歯科」をうたっている以上、ちいさなお子様が(>_<)痛がったり、(+o+)嫌がったりすることに一々<(`^´)>機嫌が悪くなるような歯科医でしたら、今の時代口コミですぐに広まってしまうので、優しく接してくれる歯科医しか勤まらないことは(^_^;)間違いないことでしょう。