借りパクしているものは「恩」

バラエティ番組をよく見るのですが、この前たまたま見ていた番組のコーナーか何かで、

「借りパクしているものは何?」と街頭インタビューをしていくというものを見ました。

私はどうかなと考えてみましたが、貸しているものも借りっぱになっているものも特に

思い浮かびませんでした。あ、家族からならありますが、これも借りパクのうちに

入るのでしょうか。番組では1位はファミコンのカセットという予想を立てていましたが、

惜しくも2位という結果でした。それより、私が驚いたのが3位の結果です。

なんと、「恩」だそうです。・・・完敗です。ものばかり考えていた私はまだまだ

あまちゃんでしょうか。年配の方を中心にこのような答えが多かったようです。

恩を借りている人、たぶんあの人だろうなという方は一人思い浮かびますが、

今現在も関係を保っているし、今のところ持ちつ持たれつな感じですのでどちらか

一方が恩をべらぼうに貸しているという状態ではないなと思いました。でも、

これを見て今度お菓子でも作って差し上げようかなと思いました。

年上の方なのですが、そうなると何を買えばいいか毎回わからないのです。

だから私は手作りのもので感謝を伝えることにしています。

お金じゃなくて手間ですね。

bansyaku

お店の雰囲気を演出してくれるレンタル絵画

一年ほど前からレンタル絵画を利用しています。
絵画を飾っているのは私と妻で経営しているフランス料理のレストラン
フランス料理は味だけでなく見た目も重要なのですが、絵画はレストラン全体の雰囲気を演出し、料理の見た目も引き立ててくれています。
私の店では、絵画のレンタルを始めてから現在までに、静物画やシンプルなペン画を中心に四季に合った絵画を店内に飾ってきました。
店内の白い壁に飾られた絵画は、まるで皿に盛られた料理のようです。
レンタル絵画のおかげでお客さまからも「絵画とお料理を同時に味わえて、贅沢な気分になった」と、嬉しいお褒めの言葉をいただいています。

現在私のレストランに飾られている絵画は、ニースの海を描いた水彩画。
レストラン事態はこじんまりした店ですが、この水彩画は青く美しいニースの海へと見るものを誘ってくれます。
眺めている内に、私も久しぶりにフランスへ旅行に行きたくなりました。
このように、フランスの風景を描いた絵画を飾るのもよいのですが、日本の風景を描いた絵画も意外にフランス料理のレストランにマッチします。

特に、紅葉で彩られた野山を描いた作品はよいですね。
昨年は絵画の中の紅葉の色に合わせて柑橘系のソースを使ったお料理をお客さまにお出ししたところ、ご好評をいただきました。
実は、フランス料理と日本料理には、見た目や色合いを重視するという共通点があります。
日本料理との共通点を持つフランス料理だからこそ、日本の風景を描いた絵画との相性もよいのかもしれませんね。

最初は何げに飾り始めた絵画も、今ではすっかりレストランのトレードマーク。
お店の雰囲気を演出してくれるレンタル絵画には、これからもお世話になりそうです。

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