美術館、どこか行きたくなる魔力をもっています

美術がすきなんです。
はじめはマンガから入ったという「は?」と思われるかもしれないタイプですけれど。
マンガ、アニメが好きになって、まあそっち方面の趣味も開花しましたがそれはおいておくことにします。
自分で描こうと思ったときに、やっぱり最初は下手なんですよね。
しかも最初からマンガを描こうとしたのでもちろん挫折しました。
人物を動かせない、向かい合わせにして会話できない。
背景なんてもってのほかで、というかそれどころではありませんでした。
じゃあどうすれば上達するのだろうか?と考えました。
そして、まずはマンガの模写をしていたんです。
でもあるとき、美術の時間だったかな、そこでデッサンについての本を読む機会がありまして。
理論を理解したら、苦手だった顔とか斜めの感じとかが少し出せるようになったんです。
わたしはこれだ!と思いました。
本格的に練習していればマンガもかけるようになるぞ、なんて幼い私はもくろんだわけですね。
でもマンガが描きたいだけですから、本格的な絵画教室に通いたいとまでは思いませんでした。
本格的といっても、まあマンガを見て覚えるのではなく、デッサン本を見たりした、ということです。
でも、デッサンの本を読んでいると、うまいな!って驚く人がでてきます。
現役の画家だったり、過去の巨匠と言われる人たちです。
そこで興味を持って調べていくんですよね。
そうしたら楽しくなって、いつの間にか美術関係に進んでしまったりしたわけですけれども。
やっぱり、美術館に行くと楽しいので、今でもこまめに行くようにしています。
この間も行ってきたんです。
好きな画家で、作品も有名ですから、知っているものの本物だー!と思うと何か感慨深いものがありましたね。
実際に見るとやっぱり筆触とかわかってきますし、迫力も伝わってきますし、雰囲気がありました。
そして堪能した後は、併設されているレストランに行くんです。
美術館のいいところは、この併設されたレストランがどこもみんなおいしいところですよね。
楽しく鑑賞して、おいしいご飯を食べて、幸せな気分になりました。
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